こんにちは、ぱくちゃです。
私は大手インフラ大企業に勤める社会人2年目(19卒)です。
つい最近就活を経験し、他の大手企業も含めて1カ月で5社内定をいただいた実績があります。
本日は面接への挑み方として、言葉遣いにフォーカスをあてたお話をします。
基本的に言葉遣いは意識しなくてよいという話
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本日は面接対策として、面接で一番意識すべきポイントについてお伝えします。
さっそくですが一番大事なことは
ありのままの自分でいることです。
面接では普段使い慣れない言葉を使うケースが多いですよね。
「御社を志望した理由と致しましては、」であったり
「〜に共感したからです。」であったり、
志望動機のような就職活動のために準備した回答を話すときに使うことが多いですよね。
ですが実際、
「〜と致しましては」を「〜としては」と言ったところで、採用に影響すると思いますか?
答えは、Noです。
「でも言葉遣い大事ってキャリアセンターで習いましたよ?」とおっしゃる方。
言いたいことはわかります。
しかし、言葉遣いよりも大事なものがあることを忘れていませんか?
ではここで仮に、言葉遣いを意識したことにより、
面談で謝って「〜としては」と言ってしまったとします。
そうするとあなたは何を想いますか?
「今の言葉遣いまずかったかな。次は言葉遣いに気をつけなきゃ。」
こういう心理が働いてしまいませんか?
心理的に失敗した。という状態のまま次の質問を迎え入れると
大抵の人は短期間で失敗したことを引きづります。
言葉遣いばかりを気にして質問された内容が頭に入ってこない、
次また同じ間違いをしないか不安、
このような心理状態で面接に臨むこと自体よくないことです。
先輩と話す感覚で面接を受けよう
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もちろん、最低限の丁寧語というものは必要でしょう。
筆者もテンプレで話すような志望動機はある程度
言いたいこと完コピみたいなことをしていましたが、
それ以外は受ける面接のたびに言葉回しは変えていました。
質問の出題のされ方、コミュニケーションの中で飛んでくる質問、
シチュエーション次第ではもちろん答え方も変わりますよね。
例えば、
あなたが学生時代に頑張ったことを交えて2分程度で自己紹介してください。
と言われるパターンであれば、
・学生時代に頑張ったこと
に関する答えは用意していると思うので、簡単な自己紹介のあとに
「私が学生時代に一番がんばったことは、サークルの代表を務めたことです。
具体的には、〜」
と話をつなげれば、自分の用意していた回答にもっていけますよね。
この中で尊敬語や謙譲語を織り交ぜることは容易だと想います。
しかしこれが、
○○です。よろしくお願いします。
「はい、よろしく、早速なんだけど学生のときに何かこれしてました。
って誇りを持って言えるものってある?」
と聞かれると少なからず先ほどに比べて難しい質問のように思いませんか。
でも質問の内容は変わらないのです。
ここでテンパることが、言い間違いにつながるのです。
さっきの質問が仮に先輩にノリで聞かれたものだと考えたらどうでしょう。
気楽になりませんか?
その気持ちで応答してみましょう。
「私が誇りを持ってやっていたこと、と致しましては」
なんて答える必要はなく、
「そうですね、、、
誇りに思うことはサークルの代表をしていたことです。
というのも〜」
と、場をつなぐ言葉もうまく用いて面接に臨む方が気持ち的にも効果的です。
緊張するよりしないほうがまし。気持ちの持ち方から変えよう。
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ここまで読んでくれた方は、少し意識の持ち方を変えることができていると思います。
緊張して100%伝えたいことが伝わっていない面接で終わるのはもったいありません。
言葉遣いの意識なんてやめましょう。
私の友人の一人は、面接官や周りの学生のことを人参だと思って面接に挑む、
と言っていた友人もいました。
人参だと思うと、確かに緊張がほぐれるかもしれませんよね。
私は実践して面接に臨むと笑いそうになってしまいました。
人によって緊張しない手段の取り方はさまざまだと思います。
是非、言葉遣いを意識しない、ことを意識して面接に挑んで見てください。