【就活時代1ヶ月で5社内定を勝ち取った】筆者の就職活動の軸はこれだ!

現在就職活動真っ只中だけど、
結局「何」で会社を選べばいいかわからないよ・・・。


こんな悩みを解決します。


✔︎ 本記事の内容

  • 筆者の就活の軸
  • 就活の軸を決めるメリット
  • まとめ

✔︎ 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、
2020年4月現在、社会人2年目、2年前に就職活動していました。
主にIT関係企業で5社内定をいただき、
第一志望の企業から内定をいただいた地点で就活を終えました。


今回は「就活の軸」というものにフォーカスを置いてお話します。


社会人になってすぐのときにも、同期同士で
「最終的に何で決めた?」と就活の軸の話をする機会も多く、
就職活動中のみなさんも企業選定の際、「就活の軸」を意識することになるでしょう。


本日はこの記事を通して、「就活の軸」を決定するヒントになればと思います。


筆者の就活の軸

この記事を書くにあたり、まずは私自身の
就職活動した際の、就活の軸についてお話します。


以下の時系列に沿ってお話していきます。

1. まずはIT業界全般を見てた
2. 全く興味がなかったインフラ業界への興味
3. 最終的には軸の優先順位をつける

まずはIT業界全般を見てた

前提として私が就職活動を始めたのは2017年6月からです。
つまり、インターンシップの段階から企業研究していたということになります。

私は、大学が情報系で、プログラミング、ロボット、AIと言った
情報系といえば、みたいなことを学生時代学んでいました。


その背景もあり、就活し始めた頃はとりあえずIT業界を見ていました。

人間って必ず、消費者として直結しているものから調べる習性がありますよね。

IT業界と聞けば、
ソフトバンク、LINE、楽天、ヤフー、NTT docomo、KDDIなど。

もちろんこの辺については調べました。

でも大抵の人は、自分には無理だ、と思って諦めますよね、名前を聞いただけで。

私はそれでいいと思います。まず一旦は調べることが大事。

こんな感じでIT業界を見ていて、ある会社に目が留まりました。


業種でいくと「SIer (システムインテグレーター)」です。


ざっくりとIT関連企業に携わりたい思いにプラスして、
作ったものを売るだけでなく、自分でサービスに付加価値をつけていく。
そんな業種に興味を持ちました。


これが一番初めの私の就活の軸でした。

全く興味がなかったインフラ業界への興味

当時、友人とはよく情報共有をしていて、
メーカーを見ている友人や、インフラを見ている友人もいました。


自分が受けたいと思っていたSIerとは異なりますが、
インターンシップ日程的にも空いている日程だったこと、
インターンシップの早い段階で具体的に興味のある業界を絞れたら
後々プラスになるだろう、と思いメーカー、インフラのインターンシップにも応募しました。


結果、メーカーのインターンシップはESで落選。

インフラ、SIer2社の計3社、サマーインターンシップに参入することとなりました。


SIer2社のインターンシップでは、新規ビジネスの提案のグループワークを体験。
こちらは想像通りで、お客さんに提案するときに必要なノウハウを学ぶことができました。


驚いたのはインフラのインターン。

私が想像していたインフラのイメージとはかけ離れていた。

IT部門でもある部署ががっつりプログラミングしてるよ。とか。

ITでかなりの業務効率化に貢献してるよ。とか。

できることが壮大だった。

毎日がワクワクして仕方なかった。

いい意味で私がインフラに抱いていたイメージが崩れたのだ。


インターンシップに参加する前の私は

  • インフラはお堅い人が多い
  • システム開発も全部外注に任す
  • 安定志向の人ばかり

こういったイメージを抱いていた。そんなことはなかった。


若手でも活躍できる。任される仕事があることがわかった。


インターンシップ参加後の私は

  • 自分のやりたいことがこの会社にはある
  • お堅い人全然いない、50歳超えてる人でも寛容な人が多い
  • 企業風土最高

と考えるようになっていた。
イメージだけで就職活動の幅を狭めていた自分には人生最高の出会いだった。

インフラの終えたころには自分にとっての就活で一番大事なものは見えていた。


自分のやりたいことができるかどうか。


これが私の一番の就活の軸だ。

SIerの会社2つよりも鮮明にやりたいことが見えたインフラの会社はとても魅力的に見えた。

最終的には軸の優先順位をつける

2018年3月になり合同説明会解禁となったときにも軸はゆるがないようにした。


自分のやりたいことができるかどうか


これを一番に考えた。

私のやりたいことは、


ITビジネスをすること。業務効率化事業に携わること。
お客さんと一緒にいいものをつくること。


これを叶えられる企業を探し続けた。

もちろん他にも意識したことはある。

https://twitter.com/pakuchaaa_web/status/1246465002313146368

この中で一番優先したいこと(自分のやりたいことができるかどうか)は忘れずに。


内定をもらい、どちらにしたらいいか迷ったときは、
自分が一番優先において就活したものを元に企業を選ぶといいと思います。

就活の軸を決めるメリット

さて、筆者の就活の軸の決め方がわかったところで
就活の軸を決めるメリットについてお伝えします。


まず1つ目が

・入社してからのギャップが少なくなること

です。


「就職活動をやり直したい」と考えている若手社員は全体の約50%もいるようです。
(cf. 若手社会人就労意識ギャップ調査報告書2016)

給与や福利厚生というわかりやすい項目にコミットして就活していると、

・どれだけ仕事を頑張っても褒められない
・仕事内容がおもしくない

企業に入社後と就職活動中とのギャップから会社を辞めたくなるケースが多々あります。


・短、長期的にどんな仕事がしたいか。
・どんな雰囲気の職場で働きたいか。
・教育体制はどうなっているのか。

など、自分が働く上で欠かせない条件(≒就活の軸)を考え設定することで、入社後のミスマッチを小さくすることができます。


2つ目が

・企業の提示する魅力に惑わされないこと

です。


学生の中には、就職活動中、たくさんの企業の良いところや悪いところを見て、
どこを志望したいのかわからなくなる就活生が数多くいます。

自分が一番重要視したい条件、つまり就活の軸が何かわかっていれば、
企業が提示するわかりやすい魅力に惑わされることなく、自分との相性を確かめることができます。

どれだけいい福利厚生を提示されても全く興味ない業界のアプローチなら断りますよね。

就活の軸に基づいて就職活動することで、いい待遇の企業でも自分の軸に合っていなければ断りましょう。

まとめ

今回は、就活の軸を定めることの重要性をお話しました。


ぶっちゃけ、自分のやりたいことができるかどうか、が一番大切な就活の軸だと思います。


もちろん他にもさまざまな角度から就活の軸について考えることは大事です。
自分にとって重要視すべき一番のポイントを見つけ、それをもとに就活しましょう。

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